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10月2日より漆皮作家 市川陽子による展示 “ Patchwork of Life “を開催いたします。 漆皮(しっぴ)とは、文字通り動物の皮革を素地とし、漆を塗り重ねて硬化させる古い漆芸の技法。 古くは唐から伝わり、漆芸の歴史を辿る上で重要な役割を担ってきたとされています。 市川陽子さんの制作されるものには、この技法を日々模索し、追求する創造性や向き合う姿勢そのものが表れています。 主に人間が生活するために食肉加工された副産物である皮を鞣して継ぎ、漆が施され、新たな生命を宿したかのように存在する作品。 針と糸で縫い合わされた漆皮箱や石ころのような容れ物、まるで人肌のような柔らかさがある匙など、多数が揃う予定です。

“漆皮は、漆芸の⻑い歴史に向き合いながらも、私のパーソナルな嗜好や幼心を満たしてくれます。 漆と皮革、生と死、伝統と個人。そういうものの間に、作品が浮かぶように存在して欲しいと思います。”

2021年10月2日(土)-10月10日(日) 12:00-19:00
*作家在廊予定10月2日

白紙 HAKUSHI
東京都渋谷区神宮前 5-36-6
ケーリーマンション 3F
03-3409-3456
info@hakushi-tokyo.com

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