This site has limited support for your browser. We recommend switching to Edge, Chrome, Safari, or Firefox.
  
Equipment : 装備
Infill : すき間を埋める
Singularity : 特異

「私の暮らす地には飫肥杉と呼ばれる杉もまた暮らしています。それを素材に丸太を削り出し、樹層に在るあらゆる隙間と表層を漆で覆いフォルムを浮き立たせることで、周囲との特異な共生を生むようです。人の手によって自然物を掛け合わせた姿、漆を纏った杉の塊は、どこかハイブリッドな佇まいを持ち、人工物であることと自然物であることの間でゆったりとした大きな緊張感を保持しながら呼吸を続けています。」
宮城 壮一郎

宮崎県を拠点に制作活動する宮城壮一郎氏。 15歳で漆工藝の世界へ入り、今では文化財の修復、彫刻、木を染め座面を編込み制作する椅子に至るまで、その表現の幅は多岐に渡ります。そんな宮城氏の漆の作品を集めた”重ねる仕事”展をGraphpaperにて開催致します。丸太から削り出した飫肥杉のオブジェ、お椀やお盆など、深甚なる漆の世界を是非お楽しみ下さい。

2017年6月13日(火) - 6月23日(金) 
OPEN 12:00 CLOSE 20:00 - Closed Monday

OTHER EXHIBITION

Cart

在庫がありません

カートは空です